勇気を出してfiikaをはじめたものの、「なかなかメッセージが続かない」「メッセージのラリーが疲れる」など、メッセージのやりとりでママ友作りにつまずいてしまう方が多いです。
今回は、マッチングアプリのカウンセラーとして1000人以上のユーザーのメッセージを添削・分析してきた筆者が、アプリで繋がった相手とメッセージを続けるコツをお伝えします。
この記事を読んでほしい人
メッセージを送っても、相手から返信がこなくなりがちな人
メッセージのやりとりが続くと疲れて放置してしまう人
メッセージ上での会話の広げ方に自信がない人
この記事は約5分で読めます
メッセージが続かない理由
具体的なやりとりのコツに入る前に、まずはメッセージが続かない理由を見てみましょう。
1,質問が思い浮かばず放置しがち
何を質問して良いのかわからないと、返信が遅くなり、そのまま放置・・・ということになりやすいのではないでしょうか。このケースに当てはまる人は、会話の広げ方のコツを掴むと、やりとりが続きやすく
なります。
2,ペースやテンションが合わずやりとりが続かない
なぜか相手から返信が来なくなってしまう人は、相手と自分のペースやテンションに乖離があるのかもしれません。文章や返信ペースを相手に合わせることで、今よりもメッセージが続くようになります。
3,ラリーが面倒になり放置しがち
ラリーが面倒でメッセージのやりとりが滞ってしまう人は、相手のペースに巻き込まれすぎている可能性があります。自分のペースに持っていく方法がわかると、やりとりを負担に感じることがなくなります。
上記3つを解消することで、メッセージのやりとりが格段に続くようになるでしょう!
次の項目から、やりとりを継続させるための具体的な方法をみていきましょう。
ファーストメッセージをどちらから送るか
おすすめは、リクエストを受けた側
マッチング後、どちらから先にメッセージを送るか迷われる方も少なくないようですが、ズバリ「リクエストを受けた側」がファーストメッセージを送っていただくことをおすすめします!
理由は、リクエストを受けた方が承認したタイミングでメッセージが送信できるようになるので、会話の開始がスムーズだからです。
最初のメッセージは、リクエストしてくれたお礼+簡単な質問1つ、とすると、相手も答えやすいでしょう。
例:「リクエストありがとうございます!私も⚪️⚪️さんと同じ月齢の子がいるので嬉しいです!育休中とありますが、そろそろ保育園探しなどははじめてますか?」
ただし、どちらが先に送らなければいけない、というルールはないので、リクエストを送った方から送っていただいてももちろんOKです!
その際は、リクエストした理由+マッチしてくれたお礼+簡単な質問1つを送ると、会話も開始しやすいと思います。
例:距離と子供の月齢が近く、話ししてみたいと思ったので、マッチしていただき嬉しいです!最近引っ越しをされたばかりとのことですが、以前はどちらに住んでいたんですか??
メッセージ上手が意識している㊙︎テクニック4選
知り合って間もない相手だからこそ、ちょっとしたテクニックを意識することで、やりとりがスムーズになります。ここでは4つのテクニックを紹介します!
1、最初はクローズドクエスチョン→3回目以降でオープンクエスチョンを取り入れる
初回から3回目くらいまでの質問は、YES・NOや、回答が限定されている質問(=クローズドクエスチョン)をしましょう。
答えやすい質問は相手も返信しやすくなるため、返信がくる確率も高まります。
また、基本的には1回のメッセージで質問は1つです。
同じメッセージで何個も質問を盛り込むと、相手の返信負担も大きくなってしまい、返信率を下げてしまう要因となるでしょう。
クローズドクエスチョンは、答えやすいメリットがある一方、話が深まりにくいデメリットがあります。
そこで、3回ほどクローズドクエスチョンを繰り返したあとは、徐々にオープンクエスチョンも取り入れていくようにしましょう。
オープンクエスチョン例
・出産後、やってみたいことなどありますか?
・最近嬉しかったお子さんの成長などありますか?
2、感情を盛り込み人柄を出す
届いたメッセージが質問のみだと、面接や尋問を受けているように感じられてしまい、返信が来なくなってしまいがちです。
1つのメッセージ内に最低1つは、ご自分の感情を表す言葉を入れることで、温かい文章になり、相手もあなたに心を開きやすくなります。
例:嬉しい、悲しい、楽しみ、ワクワクする、ショック、ドキドキ、イラっとした・・・
また、感情と連動した絵文字を文末に添えると、ポジティブな感情は強化され、ネガティブな感情は伝わり方が緩和されるのでおすすめです!
3、文章や返信速度は相手をマネする
メッセージが滞りやすい原因の一つに、「相手とのテンションが合わない」というものがあります。
一方は敬語でもう一方はタメ口、一方は即返信でもう一方は返信が2、3日後・・・などでは、長くやりとりを続けるのは難しいですね。
言葉遣いや返信速度は、無理のない範囲で相手に合わせることで、やりとりが続きやすくなります。
使っている絵文字の種類や数を揃えたり、改行の使い方をマネたりするだけでも絶大な効果がありますので、ぜひお試しください。
4、共感+話題の平行移動、時間軸移動+他の話題へのパスを繰り返し
そもそも何を質問して良いかわからない・・・そんな時は、今話しているトピックから、平行移動や時間軸の移動ができないか考えます。
例
「ご主人の帰宅が遅く、ワンオペ時間が長くて困っている」という話題の場合
平行移動例:「普段一日でどれくらいの時間、ワンオペになっちゃうんですか?」(ワンオペ時間が長い、を平行移動)
時間軸移動例:「以前からご主人は、夜帰るのは遅かったんですか?」(帰宅が遅い、を時間軸移動)
一通りこのトピックが終わったら、別の話題にパスを出します。
例:「ところで、他に最近困った出来事などはありましたか?」(「困ったこと」の他の話題にパス)
上記のような質問の前に必ず「共感」を入れながら会話を進めましょう。
共感例:それは大変でしたね、嬉しいでしょうね、辛かったですね、悲しいですね等
以上4つの項目をマスターすることで、メッセージは今よりも続くようになるでしょう!
自分からやりとりを途絶えさせてしまう人の対処方
メッセージのやりとり自体が面倒だったり苦痛になってしまい、自分からやりとりを途絶えさせてしまう・・・という方もいますね。
そのタイプの方は、次の3点を確認しましょう。
1、返信が仕事になっていないか
メッセージが苦痛になる人は、「絶対返信しなきゃ!」と、メッセージを仕事のように義務化してしまう真面目な方が多いです。
しかしながら、メッセージの目的は「返信をすること」ではなく「相手を知ること」「ママ友、または女性同士のつながりをつくること」です。
メッセージのやりとりが苦痛で面倒に感じた時は、「メッセージが仕事になっていないかな?」と自分に問いかけてみましょう。
もしそうなっていると感じたら、「相手に興味を持ってやりとりをする」「会話を楽しみ、気の合うママ友を見つけるためにやりとりをしている」と視点を変えましょう。
2、相手のペースに巻き込まれすぎていないか
やりとりが面倒になってしまう人の中には、相手に合わせすぎて疲れてしまうケースもあります。
先の項目でお伝えした通り、相手のペースや文体をマネるのもテクニックではありますが、それで自分が疲れてしまいがちな人は、逆に自分のペースを維持することを意識しましょう。
具体的には
・1日のうちで一番ゆとりのある時間にだけ返信すると決める
・トピックが多く長文になりそうな場合、一旦いくつか話題を削って返信する
・相手の話を聞くだけではなく、自分の話も聞いてもらう姿勢で会話を進める
3、まずは会って話したい場合、最初に自分のスタンスを伝える
メッセージよりも、まずは会って話したいタイプの人は、思いきって最初の挨拶の際に意向を伝えましょう。
例
・会っておしゃべりするのが好きなので、いつかお会いしてお話しできたら嬉しいです。
・児童館に一緒にいけるママ友を作りたいと思っています
・引っ越したばかりでこちらにママ友達がいないので、近所でも一緒に遊んだりできたら嬉しいです
最初に伝えることで、意向に合ったママ友とのみやりとりができるので、メッセージにかける労力が減るでしょう。
また、必ずプロフィールの項目の「ママ友としたいこと」では「まずは会って話したい」の選択も忘れずに。
それでも続かない場合は・・・?
メッセージが続くかどうかも相性
以上の項目を全てマスターすることで、やりとりの継続率は格段にUPするでしょう!
しかしながら、それでもやりとりがなかなか継続しない場合は、メッセージが続くかどうかも相性だと割り切りましょう。
マッチングアプリでメッセージが継続できる確率は4割程度とも言われ、全ての相手と継続をするのは難しいことです。
また、先に申し上げた通り、メッセージのやりとり自体が目的ではなく、ママ友を作ること、育児や子育てとともに始まった新たなライフスタイルについて話せるつながりが目的です。
メッセージのやりとりは、気の合うママ友かどうかを確認するリトマス紙でしかありません。
続かなかったママ友とは、今回はご縁がなかっただけと考え、心地よくやりとりできる気の合うママ友探しを楽しみましょう!
以上、メッセージが続くコツをお伝えしました。
メッセージをうまく使いこなし、ほっと一息できる時間を共有できるママ友を見つけていただけたら嬉しいです!
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